minivelo randonnee field

自然派サイクリストときどきサーファーです。2018年からブロンプトンオーナー。2019年にbirdyのオーナーになってから鈴鹿エンデューロに参戦しました。現在、合計4台のミニベロを所有、ミニベロランドナーで自然観察、登山、キャンプなどアウトドアな活動をしています。是非、Instagramのフォローお願いします。

ブロンプトン:フロントキャリアブロックを純正からH&Hに交換しました

H&H BROMPTONアルミフロントキャリアブロック

ブロンプトンのオーナーになってあるあるですが、街中でブロンプトンをすぐにみつけられるようになります。ブロンプトンでまず先に目がいくのがフレーム。次にクランクなどの足回りだと思います。さらにはシートピラーやタイヤも注目ポイント。で、意外にフロントキャリアブロックにも目がいくものです。フロントキャリアブロックは純正品で十分ではありますが、地味に使い勝手が気になるので、ブロンプトン1号はH&H(1世代前)にカスタムしました。ブロンプトン2号はカスタムするかどうするか悩みましたが、ショップでほかの人のブロンプトンにH&Hの最新版がインストールされているのをみて、LOROのホームページからポチりました。

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https://loroshop.stores.jp/items/56b98be6be6be305470067e3
H&H BROMPTONアルミフロントキャリアブロック
素材はアルミニウムで重量が82gと純正フロントキャリアブロックより約10g軽量なのです。

目次

純正フロントキャリアブロックとバッグ

ブロンプトンの醍醐味はフロントキャリアブロックを取り付けて、様々なバッグを街のりやツーリング、キャンプなどシーンごとに変えることができる、ということにあります。ブロンプトンのフロントキャリアブロックとこれにあわせるバッグは誰もが認める完璧なシステム。これはブロンプトンのオーナーでないと理解できないかもです。フロントキャリアブロックは、ブロンプトン純正のフロントバッグを取り付ける際に必要な車体側のアダプターです。純正品はブロンプトンからリリースされています。最近のブロンプトンはタイプによっては最初から取り付けられていますのでわざわざ買うものではありません。仮に取り付け(取り外しのほうがメインかもしれませんが)取付けには4mm六角レンチ、プラスドライバー、2.5mm六角レンチを使用します。たいてい自転車に乗る人ならもっている工具ですが、取り外しには脱着防止剤が4mmボルトについていますのでコツが必要です。取り付けるときにも脱着防止剤を塗ってから取り付けます。


なお、バッグのラインアップはこのとおり
ブロンプトン Sバッグ S-Bag 20l
ブロンプトン Cバッグ C-Bag 25l Sハンドル不可
ブロンプトン Tバッグ T Bag 30l Sハンドル不可
※1世代前です☝️ Cバッグ、TバッグともにSハンドルへの取り付けはできませんが、SバッグのフロントキャリアをつかうとCバッグとTバッグでもSハンドルにつけられます。

ブロンプトンはバッグをつけてなんぼの世界。ブロンプトンのバッグはポテンシャルが倍増します。


2020年からのラインアップ


手綱

この純正フロントキャリアブロックですが下についているレバーをひいてバッグを外すのに苦労します。しかし手綱を軽く引っ張るとバッグが簡単に外せるということで純正フロントキャリアブロックに手綱をつけるオーナーさんは少なからずおられる様子。メルカリでもアマゾンや楽天などのネット通販でも入手することができますが、¥1000~¥4000とちょっとお高めの値段。なので、僕は携帯電話についていたストラップなどを再利用して適当なボルトをフロントキャリアブロックのレバーにある穴にいれて装着してお手製手綱にしてました。



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ブロンプトン1号につけていたお手製の手綱
¥0 携帯電話のストラップをなにかしら使えないかととっておいたのを利用。いまさらながら長くて細いですね。


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ブロンプトン2号のお手製手綱
¥0 これも携帯電話のストラップを利用。ブロンプトン1号の手綱より長さが短く太さもあるのでしっくりした印象になっています。

手綱→ブロンプトン1号、2号ともにつけてました😀
付け方はめちゃくちゃ簡単ですね(笑) ただ長さと太さで見た目が違いますので適度なものをつけたほうが見栄えはします💡


H&H BROMPTONアルミフロントキャリアブロック ver2

前置きがながくなりましたが、今回発注したのがH&Hのフロントキャリアブロック。ブロンプトン1号にインストールした1世代と比べて性能は変わっていないとは思いますが、見た目はグレードアップしています。

基本情報
素材 アルミニウム
重量 82g
対荷重 10kg (フロントバッグ含む)
参考価格 ¥9,900

※H&Hフロントキャリアブロックには手綱は不要です。



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フロントキャリアブロックが届いて早速開封しました
発送元は最近オープンしたLORO尾道からメール便で送られてきました😀



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まずは純正フロントキャリアブロックをはずします
さきにレバーをプラスドライバーではずす。



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レバーをはずすと
4mmアーレンキーで本体をはずします。ゆるみ防止材でかなりかたいので長めのアーレンキーを使うか、モンキーレンチを使ってテコの要領ではずすと簡単にはずれます。



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外したとこ
バッグを使わないならこのまま乗ってもおしゃれですね。



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こんどはH&Hのフロントキャリアブロックを取り付けます
→実はボルトのつける場所が間違い💦 このときは知るよしもなかった🙄



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ちょっと頭をひねりました
ボルトをしっかりしめても本体がカタカタいうので…純正フロントキャリアブロックについていたゆるみ止めワッシャーを移植、これをかませてしっかり止められました。→なぜかというとつけるボルトが間違えているから💦



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レバーを上部につけてボルトをしめて
完成形~と思いきや



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LOROの商品紹介画像をみてたらなんか違う🤔
と思ったら間違えてました💦 ボルトを逆につけてました。なのでやりなおし🥺



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ただしくはこれ!
脱着防止剤がかたまる前で良かったです(汗)



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外した純正フロントキャリアブロック
またもや手綱は用済みになりました。



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今回使用した工具
プラスドライバー、4mmと3mmのアーレンキー。H&Hのフロントキャリアブロックに使った脱着防止剤は付属でついてきました。



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全体はこんな感じです
ちょっとした部分ですがフロントキャリアブロックを交換しただけでかなりスリムな印象になりました。



フロントキャリアブロックはH&H以外にもREDIAなどのサードパーティーからリリースされています。だいたい発想は同じで純正品で使い勝手が悪いレバーを使いやすくするパターンなのでデザインで自分好みのものを選ぶとよいかと思います。JK(JosephKuosac)からリリースされたら速攻で買いなんですけどね👍


関連書籍


星井 さえこ:おりたたみ自転車はじめました、KADOKAWA、2021年2月



こんちき:おりたたぶ、週刊少年マガジン、講談社、2020年7月
(3巻セット)



和田サイクル 技術監修、自転車日和編集部 編:BROMPTONメンテナンスブック 長く快適に付き合うために、辰巳出版、2020年8月



折りたたみ自転車で旅に出たくなる本 小さな自転車を大きく楽しむ! 、ヤエスメディアムック、八重洲出版、2020年2月



折りたたみ自転車&スモールバイクCUSTOM2020 理想の愛車に仕上げよう! 、タツミムック、辰巳出版、2020年1月



自転車日和 For Wonderful Bicycle Life Volume 52 (2019夏) ちょっと気になる折りたたみ自転車、タツミムック、辰巳出版、2019年7月



自転車と旅 Vol.1 総力特集出発進行!「輪行」の旅、実用百科、実業之日本社、2010年5月


Spec

フレーム:BROMPTON Turkishgreen
ハンドル:Joseph Kuosac Handlebar 25.4 Flat
ヘッドセット:CHRIS KING GripNut 1-1/8 OS Sotto Voce Black
フロントハブ:BROMPTON Front Wheel Double Wall Rim Black
リアハブ:BROMPTON 3-Spd Rear Wheel BWR Double Wall Rim Black
BB:ROTOR BSA 30 STEEL
クランク:ROTOR ALDHU 3D+ CRANK ARMS
チェーンリング:ROTOR Q-RING OVAL SPIDERING 1X
ペダル:MKS Compact Ezy Black
リアディレーラー:Brompton Chain TENSIONER 3S, 6S
レバー:BROMPTON Brake Lever Aluminium
ブレーキ:BROMPTON Caliper Brake
タイヤ:SCHWALBE KOJAK 16x1 32 - 349
サドル:BROOKS CAMBIUM ALL WEATHER C15
シートポスト:SEVEN DIALS BROMPTON ブロンプトン用 チタン製 シートポスト
サドルクランプ:BROMPTON Penta Clip Black
重量 (ペダルは含まず) 11.87kg


参考 BROMPTON関連メーカーの公式ホームページ

【ミズタニ自転車】http://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/
【Joseph Kuosac】 https://josephkuosac.com/
【松村鋼機】 https://www.matumura-kohki.co.jp/
【KMC】 http://mgc01.com/kmc/
【KCNC】 https://www.riteway-jp.com/pa/kcnc/
【Carbon Dry Japan】 https://carbondryjapan.com/
【三ヶ島製作所】 https://www.mkspedal.com/
【SCHWALBE】 http://www.g-style.ne.jp/brand_detail.php?id=16
【GOKISO】 http://www.gokiso.jp/
【Chris King】 https://sim-works.com/chrisking
【ROTOR】 https://www.diatechproducts.com/rotor
【三ヶ島製作所】 https://www.mkspedal.com/
【ERGON】 https://ergon-bike.jp/
【BROOKS】 https://www.brooksengland.com/
【ミノウラ】 http://www.minoura.jp/
【TOGS】 http://altbikes.jugem.jp/?eid=1060#gsc.tab=0
【GARMIN】 https://www.garmin.co.jp/
【ミノウラ】 http://www.minoura.jp/
【BROOKS】 https://www.brooksengland.com/
【TNI】 http://www.trisports.jp/?q=brand/node/3085
【和光ケミカル】 https://www.wako-chemical.co.jp/
【ParkTool】 https://www.hozan.co.jp/parktool/
【TOPEAK】 https://topeak.jp/
【CAMELBACK】 https://www.riteway-jp.com/pa/camelbak/bottle.html
【kleankanteen】 https://www.kleankanteen.jp/
【ABUS】 http://www.diatechproducts.com/abus/
【Knog】 http://www.diatechproducts.com/knog/
【CATEYE】 https://www.cateye.com/jp/
【rinproject】 https://www.rinprojectshop.com/
【CHROME】 https://www.chromeindustries.jp/
【STEMDESIGN】 https://www.stem-design.net/
【KAPELMUUR】 https://www.wave-one.com/shop/sp/


過去記事

randonneefield.hatenablog.com
randonneefield.hatenablog.com
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